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網膜変性症
概要
網膜（色や明暗、視覚情報を識別する役割をもつ）が、遺伝性あるいは後天性に変性し、視覚に障害が生じる病気
主な症状
涙を流す、目が赤い、目が見えづらい、目が悪いために動作がぎこちない
原因
多くは遺伝性：進行性網膜萎縮症（PRA）＝数ヶ月齢頃から視覚障害の症状が見られ、2歳齢から4歳齢頃には完全に失明。栄養不足やほかの目の病気が原因になることも
主な治療法
遺伝性は進行を抑えることはできず、治療法もない。タウリン欠乏による場合は、タウリンが十分に含まれた良質なキャットフードを投与。
予防法、注意点
早期発見・早期治療。栄養バランスの良い食餌を心がけ、良質なキャットフードを与える。遺伝性の猫は繁殖させない
掛かりやすい種類
アビシニアン、ペルシャ
