ペットの病気・マメ知識>猫の病気 - 症状で探す>猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)
猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)
概要
ネコ免疫不全ウイルス(FIV)により引き起こされる諸症状。FIVは猫固有のウイルス
主な症状
発熱、下痢、リンパ節の腫れ、体重の減少、病気や怪我が治りにくい、貧血、慢性の鼻炎や腸炎、結膜炎。約50%に口内炎や歯肉炎などの口腔疾患
原因
ウイルスは唾液に多く含まれるため、感染猫とのケンカによる咬傷などから感染
主な治療法
感染しても無症状のことも多いので、ストレスの少ない生活と栄養バランスのとれた食餌を与える。口内炎や皮膚炎といった症状があれば、抗生物質や抗炎症薬の投与、輸液など
予防法、注意点
室内飼いに徹し、すでに感染している猫との接触を避けること。ケンカ防止の為にも、去勢・避妊手術を
掛かりやすい種類
未去勢の雄猫