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猫風邪(猫の上部気道感染症:猫カリシウイルス、猫鼻気管炎(ヘルペス)ウイルス、クラミジア・フェリス)
概要
鼻水やくしゃみ、咳や目やにが出るなど、人の風邪のような症状を引き起こす病気
主な症状
よだれが多い、口内炎がある(口の中にしこり・潰瘍がある)、口臭がする、咳をする、熱がある、目が赤い、目やにが出る、食欲がない、鼻水・くしゃみをする
原因
ヘルペスウイルスやカリシウイルス、クラミジアなどに感染した猫のくしゃみや咳、鼻水やよだれなどに未感染猫が接触すること
主な治療法
原因に合わせた薬剤の投与と同時に輸液や栄養補給などのほか十分な保温と保湿。ヘルペスウイルス:抗ウイルス剤の投与。カリシウイルス:インターフェロンの注射や点眼、点鼻。クラミジア:抗生物質。
予防法、注意点
ワクチン接種で予防。混合ワクチンを子猫のときからしっかり接種する。食欲が低下している場合には点滴を行なうか、食べやすい流動食を
掛かりやすい種類
2~3ヶ月齢前後の子猫