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椎間板ヘルニア
概要
激しい運動や肥満、老化などによる椎間板の損傷
主な症状
元気がない・疲れやすい、歩き方がおかしい、立ち上がるのに時間がかかる、足をかばう・引きずる、足を痛がる
原因
激しい運動や肥満、骨の老化などで、椎間板への負担が大きくなり損傷することによる。椎間板内部の髄核が飛び出して脊髄や脊髄から出る神経を圧迫、麻痺や痛みとなる
主な治療法
症状が軽いうちは、薬剤で患部の痛みを抑え、ケージのなかでしばらく安静にさせて運動を控える。重症の場合は外科的治療を行い、後はリハビリで神経の機能回復を図る
予防法、注意点
激しい運動はなるべく控える。フローリングの床であればカーペットなどを敷き、段差をあまり昇り降りさせないようにするなど、脊椎に負担をかけないようにする。食事管理を徹底し、肥満を防止する
掛かりやすい種類
ぺキニーズ、ウェルシュコーギーペンブローク、シーズー、ミニチュアダックス、パグ、ビーグル、トイプードル、ミニチュアプードル、ミディアムプードル、スタンダードプードル、ボクサー、ヨークシャーテリア、フレンチブルドッグ、ポメラニアン、柴犬