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アジソン病（副腎皮質機能低下症）
概要
副腎皮質ホルモンの分泌量が低下することで起こる病気。若齢から中高齢くらいまでに見られ、70～80％は雌犬
主な症状
尿の量が増える、下痢をする、体重が落ちる（やせる）、元気がない・疲れやすい、嘔吐、水をたくさん飲む、食欲がない、ショック状態を起こす
原因
副腎を摘出したために副腎皮質ホルモンが分泌されなくなったり、副腎が出血したり腫瘍ができたことにより、ホルモンの分泌量が少なくなることによる。ストレスを強く感じた時
主な治療法
急性の場合は、早急に生理食塩水（0.9％の食塩水）や副腎皮質ホルモンの静脈投与。急性からの回復後や慢性の場合は、不足している副腎皮質ホルモンの補充療法を生涯行う
予防法、注意点
早期発見・早期治療。ストレスケア
掛かりやすい種類
コリー、ビーグル、プードル、グレートデン、ロットワイラー、ウェストハイランドホワイトテリア
