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肥満細胞腫
概要
肥満細胞が腫瘍化したもので皮膚に多く発生。直径1?4cm。悪性度が高い場合はリンパ節や肝臓、脾臓などへ転移しやすく、予後があまりよくない
主な症状
しこり・はれができる、下痢をする、吐く(嘔吐)、毛が抜ける、皮膚があれる
原因
原因不明。犬種による素因や慢性的な炎症も関与か
主な治療法
高分化型腫瘍は切除。未分化型や全身に肥満細胞が転移したもの、切除や放射線治療などが不可能なものの場合は化学療法(抗がん剤、ステロイド)
予防法、注意点
早期発見・早期治療。高齢期の犬に発症しやすい
掛かりやすい種類
ゴールデンレトリーバー、バセットハウンド、フレンチブルドッグ、ボクサー、ボストンテリア、ラブラドールレトリーバー