ペットの病気・マメ知識＞犬の病気 - 原因から探す＞腫瘍

腫瘍

• 悪性リンパ腫

  体の免疫を担うリンパ球ががん化する病気。解剖学的な位置から「多中心型」「縦壁型」「消化器型」「皮膚型」などに区分され、犬の場合は「多中心型リンパ腫」が大半

• アジソン病（副腎皮質機能低下症）

  副腎皮質ホルモンの分泌量が低下することで起こる病気。若齢から中高齢くらいまでに見られ、70～80％は雌犬

• 甲状腺腫瘍

  病気の進行とともに喉が肥大する

• 膵炎（膵臓炎）

  膵臓が自ら作り出す膵液によって消化されて、炎症を起こす病気。「急性膵炎」「慢性膵炎」。中年齢以上の雌犬での発症が多い

• 水頭症

  頭の中（脳）に水がたまっている状態―脳内の液体成分（脳脊髄液）が過剰に貯留し、脳室が異常に拡張した状態のこと

• てんかん

  発作が反復して起こる脳の病気。「特発性てんかん」と「症候性てんかん」

• 熱中症（熱射病、日射病）

  汗腺が主に肉球にしかなく、人間のように発汗による体温調節があまりできないため発症しやすい

• 皮内角化上皮腫

  表皮にできた腫瘍

• 皮膚組織球腫

  大多数は１～２ｃｍの犬特有の腫瘍。単発性。自然消失することがある。まれに多発性も